O脚矯正
・X脚矯正

施術の効果

・膝のゆがみの改善

Ｏ脚矯正・X脚矯正では、股関節から太もも、膝下、足関節と下半身全体を施術していきます。
関節のバランスが良くなることで膝の開きが改善し、両膝の隙間が狭くなります。

また、施術を続けていくと足がまっすぐに近づき、両足の長さも左右差が小さくなっていきます。

・関節可動域の拡大

ストレッチやツボへの刺激で筋肉の柔軟性が高まっていくため、股関節や膝関節の可動域が広がります。

・血行促進

施術によって筋肉の緊張がほぐれ、下半身の血行が改善されていきます。

改善が期待できる症状・メリット

・姿勢の改善

足の長さが左右で揃うため、身体全体のゆがみも解消されやすくなります。
また、股関節や膝関節の柔軟性も向上しますので、正しい姿勢で歩けるようになります。

・足のトラブルの改善、予防

施術によって下肢のゆがみが解消されると、歩行時にかかる足への負担が軽減します。
それにより、外反母趾や巻き爪など、指の関節や爪に生じるトラブルの改善・予防が期待できます。

・むくみや冷えの解消

循環が良くなることで、下半身に溜まっていた余分な水分や老廃物が体外に排出されやすくなります。
また、温かい血液が足先まで流れるようになるため、足のむくみや冷えの改善が期待できます。

・下半身の痛み、しびれの改善

Ｏ脚矯正・X脚矯正では、股関節から膝下、足部まで施術していきます。
下肢全体の緊張がやわらぎ、血流が良くなりますので、腰からお尻、足にかけての痛みやしびれの改善が期待できます。
また、膝にかかる負担が軽減されるため、軟骨のすり減りから起こる「変形性膝関節症」の改善・予防にもつながります。

施術の方法

・手技

当院が行うＯ脚矯正・X脚矯正は、股関節から足部までの施術が中心になります。
下肢の筋肉に直圧やストレッチを加えたり、経絡・経穴を刺激したりして緊張をゆるめ、股関節・膝関節・足関節を調整して膝関節の変形や運動を改善します。

※経絡（けいらく）とは、血液やエネルギーの通り道のことを指します。
経穴（けいけつ：経絡上の重要なポイント、いわゆるツボといわれる箇所）を押圧することにより、経絡の流れが整えられます。

・セルフケアのアドバイス

大腿四頭筋（太もも前側を構成する筋肉）の中の「内側広筋」の強化がO脚の改善に効果が期待できます。
また、ストレッチで柔軟性を維持し、筋肉が硬くならないように普段の姿勢に気をつけることも大切です。
施術の効果を最大限引き出せるよう、ご自宅で行えるストレッチやトレーニングの方法、姿勢の改善点などもあわせてアドバイスしております。

Ｏ脚・X脚における大腿四頭筋の重要性

大腿四頭筋には膝を伸ばす機能があり、膝関節の安定には欠かせない筋肉です。
※膝蓋骨（膝のお皿）は、大腿四頭筋の働きを助けるのに大切な役割を果たしています。
そのため、大腿四頭筋が強く緊張したり、筋力が低下したりすると膝が不安定な状態になるため、Ｏ脚やX脚につながりやすくなってしまうのです。

日常生活において、膝には常に体重がかかっています。
膝蓋骨の周囲は特に負担がかかりやすく、痛みが出やすいことが特徴です。
痛みのために動かさずにいると、さらに筋力が低下する悪循環を引き起こす場合があります。

膝蓋骨が固くなると膝の動きがスムーズにいかなくなりますので、よくマッサージ、ストレッチすることが大切です。
炎症があるときは、歩き過ぎないことも重要です。

あぐらをかいて座ると骨盤と膝が外側に開いてしまいます。（内反位）
また、足を組むことで骨盤のバランスが悪くなり、結果O脚につながります。
重心バランスの乱れで膝関節の内側に負担がかかりますので、普段の姿勢にも気をつける必要があるでしょう。

施術を受けられない方

骨折、捻挫といった急性の外傷や炎症症状のある方、病気で体調が悪い方などは、施術によって状態を悪化させる可能性があります。

また、妊娠中の方も時期によって受けられない可能性があります。
施術について何か不安のある方は、当院か医療機関のほうに一度ご確認ください。

施術後の好転反応

施術後に痛みや違和感、重だるさなどを生じる場合があります。
血流が急に良くなったり、身体のバランスが変わったりすることが理由に考えられています。

それらは身体が良くなろうとする反応であり、1〜3日ほどで軽減しますので、ご安心ください。
施術を受けたあとは水分を多めに摂取して、なるべくゆっくり休むように心がけましょう。

継続の必要がある

一度の施術でも「膝がまっすぐに近づいた」「足が軽くなった」と効果を実感していただけると思います。
しかし、ゆがんだ状態で身体が馴染んでしまっているため、最初はどうしても元に戻りやすくなっています。
体質から改善してゆがみが少ない状態をキープするには、施術を継続することが必要です。