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症例報告

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こんな症状の方々が来院されています

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過去にご来院された患者さんのケースをご紹介します。お体の事、お悩みがありましたらご相談下さい!

■65歳 女性 肘を曲げた時の痛み

■症状
左肘を曲げた時にニの腕が痛む。
気付いた時には痛みが出ており、特に思い当たる原因がない。
痛みはジンジンしており、顔を拭く時などに痛みが強くなる気がする。

■検査
肘を伸ばした状態での検査では、痛みを再現する事はできませんでした。
肘を曲げた状態かつ前腕回内位(ドアノブを捻るような腕の動きのこと)でも痛みが再現しませんでしたが、回外位(ドアノブを逆に捻るような腕の動きのこと)にした状態では痛みが再現されました。
前腕回外動作に関与する筋肉は上腕二頭筋と回外筋がメインですが、回外筋には顕著な圧痛が認められました。
神経の絞扼を示唆するような所見は得られませんでした。

■考察及び治療
回外筋とは、肘から先の腕(前腕)を回す動きに関与する筋肉ですが、撓骨神経の深枝と呼ばれる神経が貫通しており、様々な症状を来す可能性のある筋肉です。また、ブログでも少し紹介しました「トリガーポイント」と呼ばれる筋肉の硬さが出ると、二の腕に痛みを飛ばす特徴を併せ持っています。このケースではメインの治療部位を回外筋と捉えて治療を進めました。

■経過
治療3回目で痛みはほぼ消失し、肘の主訴は改善されました。
現在はストレッチや、他の部位から再発防止を目的とした施術を継続中です。

■23歳 女性 会社員 「慢性的な肩こり」

社会人になってから肩こりが徐々に発症し、最近では頭痛も起こる。
肩こりは主に左側だが、右に出ることもある。
休日は学生時代から続けているテニスに打ち込みたいが、仕事の疲れでなかなかできていない。

■検査
左の肩が上方に上がっており、明らかに左の筋肉が緊張傾向にありました。
旁脊柱筋(背骨のキワにある筋肉)の緊張も強く、全身的な疲れの原因になっていると思われました。
代償的に右側の首の筋肉も緊張しており、左右の筋バランスが崩れていることも気になりました。

■治療
背部・肩上部の筋肉の緩和操作を行いましたが、右の首の筋肉は緊張したままでしたので、そこも併せて緩和操作を行いました。
肩こり用の体操と、ストレッチをお伝えして、継続して頂いています。

■経過及び考察
頭痛の鑑別は比較的容易ですが、重篤な疾患が隠れている場合がありますので、慎重な問診が必要になります。
この方の場合、緊張性頭痛の様相でしたので、筋肉の緩和と共に徐々に頭痛の頻度も少なくなりました。
年度末などの仕事が忙しい時期に、一次的にこりが強くなりますが、初診時の様な状態は脱しています。

60代 男性 「首の痛み」

■症状
・首の痛みを感じている
・首の動作痛
・頭痛を併発している

■検査結果
・首から背中にかけての筋バランスの崩れ
・首と背中の筋肉の過緊張
・肩甲骨の可動性低下

■施術と考察
この患者様の場合は、上腕から肩甲部と、首の自然な動きを誘導する必要がありました。
また、頭痛には緊張性頭痛と呼ばれる種類があり、しばしば首の筋肉の過緊張から生じることがあります。
この方の場合も緊張性頭痛と思われました。

頑固なハリやコリは強く揉むだけでは緩和しきれませんので、深部の筋肉を刺激しながら血行を改善していく必要があります。
筋肉が緩和された後は、患者様ご自身に、体幹筋やストレッチなどをして頂くことが長期の維持に繋がりますので、運動を処方しながら、しばらく治療を継続しています。

 

50代 男性 「発声時における首の過緊張」

■検査
筋力検査
深部腱反射
可動域検査
など・

■考察
発声の際に首が緊張する場合、一般的には呼吸で使用する筋肉の使い方に問題がある事が少なくありません。それに伴って首や肋骨などの関節に障害が起こり、慢性化していきます。
類似した疾患として、フォーカルジストニアと呼ばれるものがあります。この場合は医療機関の診察が必須となり、ボツリヌス注射や専門的なリハビリ治療が必要となります。
この方の場合は、声帯を酷使する職業に就かれているため、呼吸筋の慢性疲労や、それに伴う骨格の問題が主な要因となっている可能性が疑われました。徒手検査においては、筋肉の異常な収縮が再現できなかった為、フォーカルジストニアの可能性は少ないと仮定しました。
筋肉が収縮する為には脳からの信号が筋肉に到達する必要がありますが、その信号にいわゆるノイズのようなものが混ざることで、筋肉の異常な緊張や脱力が生まれる事があります。
そのノイズは、歪んだ関節から発生していることがあるのです。

■治療
神経を伝っている信号を正常化するため、首の関節の調整を行っています。さらに、首の筋肉を疲れにくくするために姿勢の改善を狙った全身的な体の調整も同時に進行中です。
慢性的な疲労を改善する為に、筋肉の緩和操作も行っています。

■結果
徐々に姿勢の改善が現れ始め、首の疲れが和らいできています。
しかし首に緊張が起こる発声方法に慣れ過ぎているため、今後は筋肉の収縮を抑制させるためのリハビリを考慮しつつ、現在も治療を継続中です。
一日でも早く、最善の結果が生まれる事を期待しています。

 

60代 女性 「肩の痛みと腕の上げ辛さ」 

■検査
肩の可動域検査
肩関節コーディネーション検査
筋力検査
整形外科的検査
姿勢検査
など
 
■考察
肩の上げ辛さと聞くと、一般的には五十肩をイメージするかも知れませんが、鑑別しなければならないものは山ほどあります。
五十肩の特徴は幾つかありますが、日常生活に支障が出る程の強い痛み・可動域の制限・夜間の痛み・突如として発症する、などです。
発症のメカニズムは不明とされていますが、関節や筋肉の癒着が関わっていると考えて良いと思います。
腕の親指側に痛みや痺れを伴うケースも報告されている為、神経症状の鑑別も必要となります。
この方の場合は、検査によって五十肩が強く疑われました。
 
■治療
五十肩は第1期~第3期まで存在し、それぞれの期間によって症状も事なる為、細かい問診の上、治療方法を変える必要があります。
この方の初診時は第2期から第3期へ以降するあたりの症状だった為、関節の癒着を取り除く治療や、筋肉の血流を改善させる治療をメインに行いました。
また、ご自身でも運動療法を行ってもらいました。
 
■結果
治療から2ヶ月目で可動域が90%程改善し、それに伴って痛みもほぼ無くなりました。
その後1ヶ月で可動域は正常、痛みも無くなりました。
 
■担当から一言
五十肩の改善は長くて1年かかると言われています。
その間に2次的な別の問題が発生することもあり、継続的な治療が必要です。
お困りの方はご相談下さい。

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